フルモデルチェンジを継げたMR2は、今までの1600ccエンジンから2000ccエンジンへと進化を遂げました。それに伴いボディサイズも大幅に拡大され、グレード体系をターボ系GT、NA系、G-LTD、Gとしました。販売価格182万~277万
G-LTD、Tバールーフ車をベースにした特別仕様車「Gリミテッドスーパーエディション」を追加 ボディカラーは、専用外鈑色ブルーイッシュグレーアージュンタムマイカになり部分本革エクセーヌシート、トリムが特徴
サスペンション取付位置を見直し、GT系には、ビルシュタイン製ショックアブソーバーを標準装備 ブレーキ性能向上の為に大口径ブレーキローターを装備し、空力性能向上の為に大型フロントリップスポイラーを装着、 GTの入門車としてGT-Sが登場
NA用S54型ミッションにおいて2速をトリプルコーンシンクロ化及びリバースシンクロ機構によりシフトフィーリングの向上をはかりました。またワイパー取付方法の変更により作業性、スタイル性の向上を目指しました。
エンジン、ボディ、足回りと大幅な変更を受けて最終進化系に近いMR2となりました。エンジンはGT系245PS、NA系180PSへとパワーアップされそれを受止めるボディ、足回りは、大幅に変更されました。またボディデザインは、一部意匠の変更を受け丸型テールレンズが大きな特徴となりました。
Gリミテッドをベースとした「ビルシュタインパッケージ」を追加しました。専用ボディカラーシルバーメタリックを纏いビルシュタイン製ショックアブソーバーでチューニングされた足回りを持ち専用アルミスカッフプレート装備等、MR2生誕10周年を記念して誕生した特別モデルでした。
TRDよりMR2、G-LTDをベースとしたオープンカー「スパイダー」が発売されました。ルーフを切断して作る斬新な発想のスパイダーは大きな反響を呼びました。販売価格307万~316万
安全装備を強化して再び登場、全車スポーツABS、エアバックを標準装備、またクリアレンズの装着、グリーンテッドガラスの採用、アルミホイールの意匠変更等、エクステリアにおいても熟成されました。