MR2 HISTORY MODEL5

詳細

ボディ

主だった変更点は、最近流行りの可変式大型リヤスポイラーへの変更である。このスポイラーは、3段階で調整する事が出来、一番立てた位置を選択すると180Km/50kgのダウンフォ-ス効果を得る事が出来、純正状態は一番寝ている状態である。5型以外のMR2にこれを取り付けサーキットでテストをしましたが一番ベストな状態は、真中に設定するのが最良であった。

エクステリア

Ⅳ型からの主だった変更点はありません。

インテリア

室内ドア内張り(トリムボード)、シート(ハーフレザーシート車を除く)、メーターパネル文字色の変更及びエアーバック付三本スポークスステアリング、シフトノブが変更になりました。
ハンドル、シフトノブのステッチ及びメーターパネル文字メモリが赤色になります。 当然、室内の臭いも変わり、Ⅴ型以前のMR2より爽やかな臭いになったように思います。

エンジン

GT系には、変更はありませんが、G系に新開発VVTi(連続可変バルブタイミング機構)エンジンが搭載されました。このエンジンはNAながらに、200PS/21kgのパワーを発生し、フィーリングは2型ターボ車を凌ぐ雰囲気です。

サスペンション

Ⅳ型からの主だった変更点はありません。

フットワーク

Ⅳ型からの主だった変更点はありません。

ホイール

放熱性を考慮した5本スポークタイプに意匠変更されました。

ブレーキ

Ⅳ型まで4ch独立制御のスポーツABSがフロント2chリヤ1chの3ch制御に変更されました。

スペック

  2000 TWINCAM 16V
TURBO
2000 TWINCAM 16V
VVT-i
グレード GT GT-S G-Limited G
車両形式 5速M/T SW20-ACMZZ SW20-ACMZZ(S) SW20-ACMQF(L) SW20-ACMQF
[SW20-AJMZZ] [SW20-AJMZZ(S)] [SW20-AJMQF(L)] [SW20-AJMQF]
4速A/T - - SW20-ACPQF(L) SW20-ACPQF
- - [SW20-AJPQF(L)] [SW20-AJPQF]
全長(mm) 4170
全幅(mm) 1695
全高(mm) 1235
ホイルベース(mm) 2400
トレッド(mm) フロント
1470
リヤ
1450
最低地上高(mm) 130
車両重量(kg) 1270 1270 1220<1250> 1210<1240>
エンジン型式 3S-GTE 3S-GE
内径×工程(mm×mm) 86.0×86.0
排気量(cc) 1998
圧縮比 8.5 11.0
最高出力(ps/rpm) 245/6,000 200/7,000
最大トルク(kg-m/rpm) 31.0/4,000 21.0/6,000
変速比 第1速 3.230 3.285<3.643>
第2速 1.913 1.960<2.008>
第3速 1.258 1.322<1.296>
第4速 0.918 1.028<0.892>
第5速 0.731 0.820
後退 3.545 3.153<2.977>
減速比 4.285 4.176<2.892>
サスペンション フロント
ストラット式コイルスプリング
リヤ
ストラット式コイルスプリング
Fr ブレーキ ベンチレーテッドディスク
Rr ブレーキ ベンチレーテッドディスク
Fr タイヤ 195/55R15 84V
Fr ホイール 15X6J PCD114.3 アルミ
Rr タイヤ 225/50R15 91V
Rr ホイール 15X7JJ PCD114.3 アルミ
[ ]は、Tバールーフ装着車 < >は、A/T車です。

カラー

ボディーカラー カラーコード 内装色 2000TWINCAM16
TURBO
2000TWINCAM16
NA
備考
GT GT-S G-LTD
スーパーホワイトⅡ 040 ブラック 継続色
ブラック 202 ブラック 継続色
スーパーレッドⅡ 3E5 ブラック 継続色
オレンジマイカメタリック 3L1 ブラック 新色
ベージュマイカメタリック 4N3 ブラック 新色
ダークパープルマイカ 943 ブラック 新色
ソニックシャドートーニンング 2CE ブラック 継続色
・・・・・・標準設定色   ・・・・・・オプション設定色    Gを除く全車にレカロシート(SR-2)をオプション設定しました

フレームナンバー

VerⅤ ※モデルⅤ型 (平成9年12月~平成11年8月)
フレームNo SW20-0110784~
熟成され過去の反省を活かした傑作モデルです。